つかいみち
最近、結構映画を観ていて、それも結構当たりが多くて、変に次に観る映画を意識してしまう。。でも楽しい。
問題は1800円払うのに全く躊躇しない自分なわけで。
ハードカバーの本も湊かなえの「告白」が面白かった以来、全く躊躇しないで1600円までは全然。
2000円以内っていうのが、自分の中で何かの目安になりかけてます。。
貧乏性だから躊躇しながらレジに並んでないと落ち着かないのに、、財布が不安。
とりあえずは、
今日2回目を観てきたスパイク・ジョーンズ「かいじゅたちのいるところ」、やっぱりめちゃめちゃいいです。着ぐるみの中、汗で臭いだろうなーっていう感覚が最高。それでいて毛並みとかフワフワで気持ちいいっていう。あの、結局はなんでも許してくれるというか、お前次第でどうにでも許せるよっていうかいじゅうたちの優しい目、その当たりのCGもほんとすごい。。。
パーソナルな内容でぐいぐい引きずり込まれて終わったら1時間40分。枯れ木でミニチュアの理想の国を作ってる場面、泣けました。。エグイなぁ。。音楽もいいし。もう原作とかはどうでもよくなるぐらい、これはこれっていう完成度。嘘がなさすぎる映画。。。観てください。
今読んでる松尾スズキの「老人賭博」も面白いです。「クワイエットルーム」より面白い。
まぁ、面白いから財布とかどうでもいいや。