67話:この青い空、みどり
どうでもいいタイミングで、本棚の整理をしました。
まあまあ読書はするんですが、苦手なのが村上春樹。
東野圭吾、伊坂幸太郎、村上春樹あたりは本当に薦められる機会が多くて、一応本屋に行くんですが、中身をパラパラ見て、ピンとこなくて本棚に戻すのが大概です。あ、重力ピエロは頑張って読んだんで、映画化されたら、原作のがいいよとか言ってみようと思います。
村上春樹は高校の教科書で出てきた、なんだったか、「レキシントンの幽閉」だったか、あれからもうダメでした。一応流行った「ノルウェー」と「カフカ」も手にしましたが途中で終わりました。あの春樹ワールドっていうのか、不思議な世界観っていうのか、雰囲気が苦手で、信用できない人の話をずーと聞かされてるみたいで合いません。。
結局、いつも通り開高健、椎名誠、CW.ニコル、沢木耕太郎、伊丹十三、吉行淳之介、瀬戸内寂聴、野坂昭如あたりが好きなわけで、本棚の最前列に落ち着きました。紀行文が面白い人は何書いても面白いってのが自論なので、作者的にこのラインナップ。。テンション高めな本棚になりました。まあ王道です。